#7 「教える」というのは、難しいこと

「悪ぃけど俺…天才だから、”感じろ”としか言えん」(『進撃の巨人』諫山創)

今日は、午後と夜に仕事だし、準備もあるので、語学学習サイトの復旧はお休み。

教師の仕事は、「一見難しいことを人にわかりやすく伝える」ということなのだが、
これは、思っている以上に難しいことだ。
教師であってもなくても、多かれ少なかれその難しさを感じたことがあるだろう。

つまり、教職に携わっているものは、
何がそれを難しくしているのかについての知識を備えていて、
わかりやすく伝えるためのスキルやテクニックを持ち合わせ、
それらを向上心を持って日々磨き続けていくこと…それらを心がけている。

話は変わるが、電気製品などに付属している「マニュアル」を思い浮かべてほしい。
「マニュアル」は人ではないが、もし、これが「先生」だったらどうだろう?
「マニュアル」のような先生に教えてもらいたいと思いますか?

知識を豊富に隅から隅まで持ち合わせていても、教師にはなれない。
「やる気がある学習者のやる気を失わせてしまう」という時点ですでにダメ。
こうやって批判をしている私自身も、もちろんグレートティーチャーなどではない。
学習者をやる気にさせる自信などはない。でも、少なくとも、
学習者のやる気を削ぐようなことは絶対にしないと日々心がけている。

「使いやすい!わかりやすい!」というもので一番衝撃的なものは、パソコンのGUI。
スティーブ・ジョブズのAppleのMacintoshであることは言うまでもない。
今やもうそのことが当たり前になりすぎて、みんな意識することなく使っているけど、
ホントにすごいこと。Windowsとかいうダサいものにシェアは奪われちゃったけど。

世の中の構図っていうのは、
スペシャリスト(アップル)よりもジェネラリスト(マイクロソフト)が勝ってしまう。
スペシャリスト(日本語教師)よりもジェネラリスト(学校経営者)のほうが…ねえ。
それも、世の中の構図だから、仕方がないのかなあ。

マックのGUIの登場は世界を変えた。
でも、世界中に溢れているマニュアルは、あいかわらずMS-DOSのようなものばかり。
人にわかりやすく伝えるときに心掛けなければいけないものというのは、
最初にざっくりとイメージをしてもらってさせたのちに、詳しく説明をすること。
我々日本語教師が行うように指導を受けた授業方法と同じ。
まず導入部分で場面をイメージさせたのちに、文法説明をするのと同じ。

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