#14 ロシア語学習サイト完成

「その行いが報われる日まで進み続けるんだ。
  死んでも、死んだ後も、これは、お前が始めた物語だろ」(『進撃の巨人』諫山創)

ロシア語学習サイトの復旧に取りかかったのが12月9日で、以前の状態に戻ったのが12月27日。
3週間も経たないうちに復旧できた。AIさんのおかげだけど、我ながらよくやれたと思う。

ただ、その時点でアップされているのは、9課までで、最後の10課は原稿書きからのスタート。
そして、結局、第10課の完成は、本日1月7日。それでも、実質1週間程度で10課を完成させた。
こんなに短い時間で一つの課が終わるなんて、本当に「隔世の感」と言っても過言ではない。
それもこれもAIさんのおかげ。

5年前の製作プロセスについて。
サイトの構成は、1)読み物と語彙リスト→2)文法説明→3)旅行場面での会話となっている。
まず、原稿の段階で、やらなければいけないことは以下のとおり;

学習項目の文法について、自分も勉強しながら、いろいろなサイトを参考にしながら書き上げ、
それがどんな場面で使われるのかも、会話を考えては、それにあたるロシア語をさがしたりして、
最後に、学習項目の文法を盛り込んだ読み物のストーリーを考えたり…
ロシア語を打ち込むのも、アクセントの位置を確認して、それを打ち込むという作業もある。

以上のような過程に、ひとつの課に最低でも1ヶ月、立ち止まってしまうと2ヶ月以上かかっていた。
原稿が終わっても、サイトにアップする手間も腱鞘炎になるほど苦労し、
なおかつ、アップした後にまた2歩も3歩も下がってしまったりということをしていた。

それに比べて、今回の10課で原稿書き+アップロードまでにかかった日数は、正味1週間程度!
もちろん、もうやるべきことがはっきりしていたというのもあったけど、
それをどのように原稿化するかは全くの白紙からだったし、
何より、どういった読み物にしようかということも白紙の状態からスタートだった。

年末の29日。「ちょっと取り掛かってみるか」程度で読み物に手をつけた。
AIさんに1〜9課までのストーリーを読んでもらったあと、文法表現を指定して、書いてもらった。
すると、あっという間に叩き台ができた。もちろん、駄作でセンスが感じられない叩き台だった。
けれども、大筋はOK。それから、私の方から、「こうできる?ああできる?」と注文をつけながら、
読み物を書き直していく。で、だいたい完成するまでにかかった時間が、わずか4時間程度!
しかも、もうロシア語の文章までついたものが、できている!
そして、読み物の語彙表も作ってもらった。以前私が作った表のテンプレートを見てもらって、
そのテンプレに従って、難しそうな単語をピックアップしてもらったあと、私が過不足を修正。
これもあっという間。手直しもろもろやって。読み物自体は、実質三日間(4、5時間×3)で完成。

「これは、10課の完成は目の前!」という、目の前にニンジンがぶら下がった状態になったので、
正月三が日の間も、正月特番のテレビを横目に見つつ、ちょこちょこ時間を見つけて原稿作成。
やっているうちに、旅行で使える会話例を作ることは断念することにした。
「旅行会話で使える豊富な例文!」を謳い文句にしていたが、学習項目の文法は書き言葉だったから。
私は、【初級会話=旅行会話】と考えているので、10課は省いてもいいのかなとも考えたが、
ロシア語3級検定試験の出題文法だったし、当サイトが文法中心だったから、省略すべきではない。

ちなみに、10課の学習項目は「関係詞」。どんな外国語もここが初級の最後の難関かもしれない。
もちろん、初級の時点で関係詞を使って流暢に話せることは望まないが、読んでわかることは必要だ。

文法体系の理解のページも、AIさんに、尋ねながら作り上げていき、これも正味三日間で終了。
あとは、アップロードしたあとのレイアウト修正やら、内容の書き直しやらなんやらがあって、
先ほどめでたく完成した。

恐ろしいのは、兎にも角にもAIの存在。自分にとってはものすごく大きかったが、
それは裏を返せば、他の人にとっても大きいということ。いろいろ考えさせられるところがある。

AIはすごいけれども、万能ではないということもしみじみ感じた。
たとえば、私が今回まとめあげた10課は、いろいろなウェブサイトを参考にさせてもらってまとめたが、
とにかく、どのサイトもまだまだ文法的な解釈や説明が未熟なものばかり。
(だからこそ、わたしが自分で学習サイトを作ろうと思ったのだが)
それはすなわち、AIも未熟な意見を返してくるということ。AIはWebサイトで答えを探してくるから。
AIの出す答えの誤りや矛盾に気が付けばいいけど、油断してると言葉巧みに引きずり込まれる。
そこさえ気をつけて、「考えるヒント」程度にAIを利用するという前提なら、AIは非常に便利だ。
それに、他者と相談しながら、やりとりをしながら仕事するのは、一人で黙々とやるより良い。

そして、答えがはっきりしている手順や作業はAIさんの得意とするところ。
私が自分でロシア語を打ち込んでいくのに比べると、光の速さと亀の歩みを比べるようなもの。
本当にすごいよ。

ということで、私にとっての本当の意味での新年が、やっとやっとスタートした。
この外国語学習サイトが完成しないと先に進めない気がしてたので、心の霧が晴れた気分だ。

これからは、本業の日本語教育・学習サイトの構築に向けて頑張りたい。
と思ったけど、このブログが、言わば「あばら屋のような造り」なので、ここに手をつけたい。

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